中学1年の次男、キャラメルの歯について考えている。
 まずナンテオジサン、私の母、ナンテオジサンの姉の3人が「この子の前歯出てる、矯正したほうがいいんじゃない?」と言い出した。 
 私はそれまで、そんなこと気がついてなかったし、頬がふっくらして、くちびるがちょっととんがって可愛いと思っていたのだ。
 そういえば、ナンテオジサンの兄弟は口が少し前に出ている顔立ちだ。それは個性だと思っていたが、彼らは「治せるものなら治したい」と思ってきたらしい。
 昔は矯正なんて出来ない時代だったけど、今では歯を綺麗にするのは親の責任だと言う。
 まぁ、60万円くらいの負担でそう辛くなく出来るものなら、すればいいかなと私も思ったが、知れば知るほど、生半可にやるものではないと思えてきた。
 リスクを侵してでも、するメリットがある場合にだけ、価値があるんではないかしら。
 よい歯を4本抜くこと。1ヶ月に1回の調整のたびに、痛さが2、3日続くこと。5年間矯正具を口の中に入れてうっとおしいこと。
 ひきかえにするほど、キャラメルの歯はひどくないと思えてきた。

友達に言うと「キャラメル君どこが変なん?ジャニーズにでも入れるの?」と笑っていた。
 
今日はナンテオジサンのお姉さんが入院されたのでお見舞いに行って来た。
長嶋さんと同じような、症状らしいけど、左手が動きにくいくらいで、普通にしゃべれるし元気そうで安心した。
 でもまだ60代でお若いのに。。介護が必要な感じになっていた。
大変やなぁ。
 ご主人は去年の末に亡くなられていて、一人暮しなんだけど、病院から帰ったら、どうなるのかな。
老いの問題が、すぐの世代に近づいて来てしまった。

この前久しぶりに会ったナンテオジサンの3番目のお姉さんが(お姉さんが3人もいるのだ)キャラメルの前歯を見て、矯正したほうがいいんじゃないかと力説していた。
 私の母も、そんなことを言ってたし、昨日午前中時間があったので、歯医者さんに連れて行ってみた。
「ちょっと出っ歯さんやな」と言われたが、明後日専門の先生に見てもらって、説明を受けることになった。
ひぇ〜〜、矯正って、ちょっとやそっとの金額ではないらしいぞ。
 株を買おうという計画は、宙に浮いてしまうかも。

TTは、私に似て歯の強さや歯並びはいいほうだけど、キャラメルはナンテオジサンに似ているんだよね〜。
今日はナンテオジサンの末のお姉さんが、高級なしゃぶしゃぶをご馳走してくださった。TTとキャラメルの入学祝いだとて。
 やはり話はTTの高校受験に集中するが、キャラメルは、案の定注意を自分に向けたくて、しゃべりまくり「キャラメルちゃんはおもしろいねぇ」と受けていた。
 お姉さんのはめていた大きな真珠の指輪の話題で盛り上がっていると、やはり何か言わねばとあせったキャラメルは知っていたことわざを大声でさけんだ。。。。 「豚に真珠!」!!
 本人はけなそうとしたつもりではなく、誉め言葉でたったひとつ知っていたことわざを披露したつもりだったようなのだが。。
今日は次男のキャラメルの入学式だった。
 ほとんどTTのお下がりで、ブレザーの袖は12センチ、ズボンは15センチもあげをした。
TTは小柄でも運動も勉強も人並みに出来たけれど、このキャラメルは幼くて何も一人前に出来そうにない。
中学生なのに赤ちゃんに毛がはえたくらいの感じなのだ。
 心配は尽きないけれど、この子はこの子なりの速さで成長してくれたらいいかな。
学校は近いので、歩きでの帰り道、新しく出来た中国料理店に寄ってご飯を食べた。
 TTはこういうことが嫌いで、私とふたりでごはんを食べに行ったりは絶対にしないけど、
キャラメルは、嬉々としてついて来る。 まだまだ愛らしいところが残っている。

新しい料理店は、店はこじんまりしていたけど、内装も感じが良くて、味も良かった。
テレビもあって、気取らない感じでもある。応対した女性はここの奥さんだと思われたが感じが良かったので、また行こう。
今日は1000円のランチだったけど今度は2000円のセットにしよう。楽しみ。
 近くで美味しい店を開拓すると、心がうきうきします。

薄いスーツを着ていたので寒くなり、たまに買う服やさんで、
前からあればいいな〜と思ってたスプリングコートを購入。
きれいな淡い黄色のコートが、5000円で買えたので嬉しかった。
淡いグリーンと黄色で迷っていたら、キャラメルが黄色がいいと選んでくれたのだ。

そう長く続くことではないと思うけど、TTは今我が家の誇りだし、
キャラメルは私にとって、愛情の対象である。
 多分今が我が家にとって、一番活気があって、幸せな時なのだなと感じる。
もう終わった頃でしょう。
 私は午前中はパッチワークでおしゃべりして、午後は次男のキャラメルの参観に行ってきました。
 小学校の参観は、面倒やな〜とあまり行かなかったり忘れていたりだったけど、キャラメルが「今日来てくれなかったら、もう口きかへんからな」と脅すので仕方ない。
 教室の後ろで授業を聞いていると、ウトウト眠くなってきた。
 
しっかり起きて聞いている6年生の彼らはとっても立派だ。